DESIGN WEEK KYOTO 2023 酔いどれつつ

世に名を残す芸術家も、作品を遠くから眺める人も。人生の重さに差異はなく、この世は小さな営みの集合体。

それぞれが、それぞれに自分にしかないものを受け継ぎ夢を紡いでいる。

電車で目の前に立つ人にだって、「すげー」って言いたくなっちゃうような、そんな背景がきっとあるのだろうな。

2度参加させていただき、しみじみ考えるようになった「DESIGN WEEK KYOTO」ツアー。

1日目。

Beans Cafe」で提供される「京・美山ゆば ゆう豆」の湯葉を使った料理の数々。

自然いっぱい。ベテランさんがくるくるっと丸めるお餅に歓声があがった「ひよしフォレストリゾート」。

佐々木さんのお人柄と窯から出たばかりの茶椀の美しさに胸震えた「松楽」。

2日目。

もっともっとお話を聞きたくなった京都唯一の瓦工房「浅田製瓦工場」。

千家十職の世界観がここに「高野竹工」。

職人さんの流れるような手さばきと、次の世代へと歩み出す社長の姿に感激した「井尾製作所」。

3日目。

社長のワイルドで繊細な語り口がたまらなかった「古一漆工」。

愛されている牛さんたちが可愛くて可愛くて、おいしそうだった「南桑営農組合」。

YUMEのスケールの大きさにただただ感激した「ユメミファクトリー」。

DESIGN WEEK KYOTOツアーは、コーディネーターがいてこそ。

関係されたすべての方々に心より感謝いたします。

最後に1kgって書いてた丹山酒造さんの酒粕…改めて確認したら1.6kgだったわ 笑