テントとうしさんとわたし。

デイキャンプ

庭にたてたテントのなかで更新。なるほど。Wi-Fiぎり届くから、こういうやり方もあるのだな。新発見、新発見。

本日は昼から時間ができたので、庭でBBQ。ばーべきゅぅ…というより「七輪焼き」のほうが正しいのかしら。

お盆に都会から親戚が帰って来るときも、いつもそう。うちのBBQは七輪スタイル。ちっちゃい七輪を囲みながら、じりじり焼きつつ酒を飲む。

牡蠣

今日のメインは漁協で買った岩牡蠣。あとは、刺身用で売られていた1匹400円のアジ。そこにお肉とソーセージをちょろっと。夫に「カット野菜買っとく?」と言われたけど、却下。あまり歓迎されなくて、ともすれば放置されて黒くなってしまう彩り担当だけのお野菜は、夫婦2人だけの七輪焼きにはいらないのだ。

毎年夏の恒例行事だった、帰省する親戚との七輪焼き。正直私は、毎回負担だった。誤解なきよう言っておくが、親戚がとてもいじわるだったり、面倒だったりするわけではない。すべては自分の性格ゆえで「長男の嫁としてきちんとおもてなしを」というプレッシャーを勝手に背負っていただけなのだ。

自分の性格が負担の原因だった証拠に、今はその夏のひと時がとても愛おしく思い出される。

目のやり場に困るうっすいステテコ姿で、満足げに酔っぱらう義父。いつもその場を盛り上げてくれる気遣いあふれる夫の従弟。息子たちとたわむれる同年代の可愛い姉弟。どこか、違った場所から私を気にかけてくれていた夫の叔父さん夫婦。

「いい思い出だったわ」なんて高らかに言うことはできないけれど、決して繰り返されることのない、そのときだけの貴重なワンシーンだったことだけは、よくわかる。

私も、夫も、親戚家族も息子たちのいとこも。みんな平等に歳を重ねた。

二度と帰ってこない時を生きているのは今この瞬間も同じことなのに、何年も前のことを振り返ると、少しふしぎな、どこか違うところへ来たような気持ちになる。

そうこうする間に、手際のよい夫はさっさと後片付けをしてくれた。

まだ明るいテントの外では、夜の虫たちの声が聞こえ始めている。とりあえず、もう少しうしさん(愛猫)を愛でつつ、グラスを傾けるといたしましょう。蛍の季節も、もうあっという間に終わってしまったけれど。

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