口福な一夜。

新友宅で、料理人のご主人がつくってくれた美味しいご飯を。

皮パリッパリのローストチキンに添えられてるのは、親友が手をかけた夏野菜のグリル。バルサミコ酢の爽やかさがチキンと相性ぴったりな、2人の「美味しいものが好き」が詰まった一皿。

新婚旅行のあれこれを聞きながら、お酒もじゃんじゃん進む。お世話になってる酒屋さん「神田屋」にお願いした「風の森」の花火ver。なんで写真ないんだろーと思ったら、あれだわ。ジッタリンジン歌ってたからだわ 笑

一晩明けた朝のキッチンカウンターでは、2人がイギリス仕込みのブレックファーストを用意してくれた。

ボウルいっぱいの卵をかき混ぜる音。刻まれるイタリアンパセリの香り。ベーコンのカリカリ具合を相談する2人の笑い声。

全部がご馳走だったよ。

「こんな時間が過ごせるのも平和だからよねぇ。普通がいちばんいい」

窓の外を見ながらそう言った彼女。

ほんとだよね。ほんと、そう思う。

どうもありがとう。
ごちそうさまでした。

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