枡一市村酒造場│信州小布施

北斎の天井絵に会いたくて足を運んだ小布施。杉玉に惹かれて扉を開けたお店は、晩年の北斎を小布施に招いた高井鴻山を祖とする蔵でした。

テッパ(手盃)台と呼ばれるカウンターでいただいたのは、キリッと冷えた「碧漪軒(へきいけん)」。名前の由来を伺ったら、青いさざなみの家、という意味を持つ北斎のアトリエ名なんですって。もうね、こういうの大好き。暑気払いにぴったり、さらりとした甘さの自家製甘酒も絶品でした。

今でも木桶仕込みを続ける酒蔵、桝一市村酒造場。おっきな木桶に徳利と、店内の展示品も時代を感じさせるものばかり。突拍子もない質問にも丁寧にこたえてくださって…ありがとうございます。

美味しかった。
ごちそうさまでした。

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