美味しいことが、すき。

中華、イタリアン、天ぷらにあう日本酒ペアリングをとのご依頼をいただき、あれこれ模索しつつ執筆しておりました。

中華メニューには、ご近所の中華料理店のお料理をフル活用。

田舎ってこう…黄色×赤の看板がトレードマークの、現地の方が調理される中華料理店って多くないですか?閉店したコンビニや中華チェーン店の跡地にオープンして、美味しいのになぜか入れ替わりが激しいという…。

「辛い麻婆豆腐がうまいけん、食べてみない」

という旦那氏のアドバイスを受けて購入してみたらばこれがもう、容赦なく刺激的で美味しい一品で。今も書きながら花椒の香りを思い出してしまう…。讃岐くらいてぃ:ビール=2:8くらいの割合で中華料理パーティーをしたくなるメニューばかり。

天ぷらには「風の森 ALPHA」を。天ぷらってわたしのなかでは、どれだけ衣をまとっても、油をくぐっても、素材そのものをいただくイメージなんですよね。

風の森を初めていだいたとき感じた力強さ。素材×素材のイメージでご提案させていただきました。

風の森と仙禽は、日本酒へのイメージががらりと変わったお酒。山陰地方で育った私にとって、日本酒は「ザ・日本酒」ともいえるようなアルコール感がイメージでした。

唎酒師の講習会で仙禽を初めて口にし「え、なにこれ!」と驚き、その後風の森に出会い日本酒の奥深さに魅せられ…。

日本酒をあたりまえに嗜む人には常識でも、知らない人にとってはそれは知らないこと。その扉をちょいっと開くきっかけになればと思いつつ、いつもポチポチと文字を紡いでいる。

つまるところ、酒のみで、食道楽なのです。はい。