先日、某情報番組で田島貴男×スカパラのコラボに腰砕けになり…。
敬愛する谷中氏の「朝の接吻もいいでしょう?」のひとことから、「あぁ、ずっと気になってたグラスのはなしを書こう」と思った次第。
今夜は久しぶりに、ストロング系チューハイを傍らに。
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右のふたつ、リーデルのグラスは、自粛期間中に「えぇい、買ったれぃ!」と思い切って購入したもの。お値段もそこそこするし、届いたときの箱の大きさにびっくりしたけど、結果、大正解だった。
唇をワインに近づけたときの香りがまったく違う…。グラスに口づけたときの印象も。
あぁ、そもそも、そうよね。なんで今までグラスをないがしろにしてきたのかしら。
お酒と人を結びつける唯一のツール(瓶からそのままがおいしいコロナビールは除く)。
唇の印象って大事じゃない? いいなと思って、だんだん距離を近づけて、いざそのときになって目を閉じて触れたら「あれ、なんか違和感」って思うことだってあるわけで…。
赤ちゃんだって、気になったものはまず口に入れて、確かめるものね。
左から ・Vicrila 6oz ・RIEDEL オールド・ワールド・ピノ・ノワール ・RIEDEL リースリング
こちらはウイスキーグラス。
お酒はなんでもなんでもなんでも…呑むけれど、いちばんすきなものはきっと、山崎。
左から ・山崎 ・白秋 ・山崎 ・嘉之助 ・余市 ・山崎
山崎のショットグラス、ずっとしまい込んでた。底のカットがとてもきれい。
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日本酒を飲むときは、浦霞のおちょこ一択。
ちょっと高さがあって、持ち手に安定感があってとても使いやすい。容量も、少しずつ呑むのにちょうど。宮城県・佐浦酒造さんの利き酒カウンターで購入できるおちょこ。
利き酒カウンターで隣になった淑女が、帰りの新幹線で隣のお席だったんだよなぁ…。300mlの日本酒をひっかけながら、iphoneで日本舞踊を見て…すてきな方だった。
仙台、また行きたいな。
焼酎、泡盛には現地の酒器を。
いちばん左は鹿児島の「そらきゅう」。そらっと注いで、きゅーっと飲むという…台がないと倒れるおちょこ。
まんなかのカップと右のからからは沖縄で購入。からからが欲しくてやちむん通りをずっと巡って…「これっていうのがないなぁ」と諦めかけたときに出逢ったからから。その前に惹きつけられたカップと相性もぴったり。
お店の方が同じ型の色違いを並べてくださったけど、「やっぱりこの色だよね」…と。
那覇空港着陸、直前に見えた海の色とおんなじ。きれい…。作家さんのお名前をメモっておけばよかった。購入先は「ヤッチとムーン」。(ヤッチとムーンでやちむんなのね…説明されるまで気づかなかったわたし)
そうそう、沖縄は猫もかわよい。
あぁ、久しぶりのストロングチューハイはまわりますね。
BGMはもちろんオリジナルORIGINAL LOVEの接吻。
この歌を聴いてた子どもの頃は、「甘く長い口づけをかわそう」とか、田島貴男が関根勤似だとか、そんなことばかり気になっていたのに。
今は、誰もが結局は独りなのだといわれることが身に染みる。
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だからこそ、誰かといることに意味があるのだけれど。
美味しいワインでも、飲みにでかけようかな。