白の世界。

鳥取から大阪へバス移動中。車窓の雪景色に、今日は飽きない。

すくっと伸びる針葉樹が白く化粧する様は、なぜこうも美しいのだろう。クリスマスケーキの飾りのような、子どもの頃に開いたおっきな絵本の1ページのような。

ずぅっと目を凝らしていると、雪は降るのではなく舞うのだということに気付かされる。風の速さや、向きに合わせて上下左右に…ふわり、びゅーびゅー。

あ、いつも気になってる山間のお蕎麦さん。雪の中で灯りがついてた。

今日みたいな日にたどり着いたお店でいただくお蕎麦…美味しいだろうなぁ。あつあつをふーふーいいながら。ネギをたっぷり。かまぼこも…。

…おなか、すいた。

大阪着いたら何食べよかな。