学び。

ウイスキーコニサー資格試験

先日、ウイスキーコニサー資格認定試験を受験してきました。

ひとことで言えばですね…

ふいっと思いつきで網羅できる情報量じゃなかったよ。甘く見ててごめんなさいゴメンナサイゴメンナサイ…。

でもおもしろいの。本当におもしろかったのです。

識るってやはり楽しい。

資格勉強だけでなく、書道や茶道のような習い事も…稀に「勉強してどうするの?」「何かいいことあるの?」と聞かれることがある。「何になりたいの?」と。

でも、40ちょっと生きてきて最近は常に思う。

別に「何か」になんてならなくても良いのではないかと。

確かに、ひとつのことを突き詰めて、追い続けて、目標を手にするのはとてつもなく素晴らしいことだけど。

最近は思うのよ。何かになるより、毎日ふつうに、朝起きてご飯食べて働いて寝るという、そのルーティーンをこなすことのほうがどれだけ尊いのかと。

大切な人と同じものを食べて、同じように美味しいと思えることがどれだけ貴重なことかと。

子どもにだって「そんなことしてなんになるの」「将来なんの役に立つの」。そんなことばかり言ってたらつまらないよねぇ。

興味を持つこと、したいこと。

「すき」を持って毎日を過ごすうちに、あとから「何か」が付いてくる。

だからやっぱり、すきという気持ちはとっても大切なのよ。

今日も一日おつかれさま。さ、ビールでも飲むかの。